第3回ふるさと講演会が開催されました。
2018-03-29
京都石川県人会では昨年から、ふるさと石川県の歴史・文化と多彩な魅力を学ぶとともに、世代を超えて会員相互の交流と親睦をはかるため定期的に講演会を開催しています。
3月25日(日)にしんらん交流館で行われた第3回ふるさと講演会では、講師に京都産業大学文化学部教授・学部長の若松正志氏(金沢市出身)をお招きし、『加賀・能登歴史おもしろ話』と題して能登の海産物(ナマコ・コノワタなど)、金沢の金箔・友禅、加賀の九谷焼など、石川県に古くからあるモノをめぐる歴史について、京都とのつながりにふれながらお話いただきました。能登のナマコ・コノワタが古くから朝廷や幕府への貢物であったことなど、大変興味深く拝聴しました。講演会後、館内のレストランで昼食をとり、桜咲く東本願寺境内を職員の江尻芳生さん(七尾市出身)の案内で参拝させていただきました。
気温も暖かく、春を実感しながら会員の学び、懇親を深める良い1日となりました。
講師の若松先生
講演会の様子
レストランでの昼食
桜がきれいな東本願寺
江尻さんの説明を聞く会員