京都石川県人会 ふるさと講演会 通信
2017-03-31
3月26日(日)にしんらん交流館で開催された、ふるさと講演会には43名が参加し、講師の東四柳史明氏(石川県立図書館史料編纂室室長)のお話に聞き入りました。演題は「加賀・能登の戦国史」で、前田藩以前の戦国時代の歴史について古文書を読み解いて解説され、改めて故郷の歴史に大きな関心を持たせるものでした。幕府直轄天領として古くから都との繋がりが深かったことなども文化の土台となっているとのお話に納得させられました。講師の親しみある訛りは笑いを誘うこともしばしば、一時間余りの講演もあっという間に過ぎました。講演終了後、会場内レストランを貸切ってのランチには36名が参加、懇親のひとときとなりました。その後、東本願寺の職員さん(石川県出身)に御修復された御影堂や阿弥陀堂など、境内を特別に案内していただきました。
今回の講演会について、「良かった。又、良い企画を」、「落ち着いた会場で講演も素晴らしかった」などの感想が寄せられ、次回への期待が高まる、最初のしんらん交流館での講演会となりました。参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
講師の東四柳史明先生
講演に聞き入る参加者
ランチで懇親
御影堂の前で記念撮影
拝観の様子